ASEANの自閉症児者のための運動・スポーツ活動支援プロジェクト

タイにあるASEANの障害者支援団体APCDJICAとの協働で、コロナ禍におけるASEAN諸国の自閉症を中心とした発達障害児者の実態状況調査を通して、家でも運動ができるためのオンラインワークショップおよびガイドブック、動画を作成しました。ここでは、そのうちガイドブックのリンク先に掲載されている動画の日本語オリジナル版を掲載します。

お家でできる運動動画集


  • 上半身のストレッチですが全身を画面に映すようにします。
  • カウントダウンが見やすいように片手で指を折りたたむようにするとよいかもしれません。

 

  • これは脇を伸ばすストレッチですが、動きが理解しにくい場合は、動きを分解しながら示すとよいでしょう。
  • ストレッチと同様、全身が映るようにするのと、ポーズによっては、見やすいようにカメラの向きを変えてみるとよいと思います。
  • ポーズが難しい場合は壁や椅子を使ったりしてもよいと思います。

  • 家にある袋(お店などで商品を入れるビニール袋など)に空気を入れて封をして風船にします。
  • その風船を、その場からできるだけ移動することなく、何回、空中にトスし続けられるかチャレンジしてみましょう。
  • 家にある紙などでつくった長い棒や家にあるものでバランスをとるゲームです。
  • 本やペットボトルなど様々なアイテムを使って、何秒、手の上に乗せてバランスを取れるか、チャレンジしてみましょう。
  • 家にある棒(鉛筆やマジックなど6本以上)をコップを中心に左右数m離れたところに置き、合図とともに、サイドステップで棒を1本づつ取ってコップに入れるゲームです。
  • おもしろい移動の仕方もいれて、楽しみながら何秒で取り終えるか、チャレンジしてみましょう。

  • 家にある紙などでつくったリングを、数メートル離れたところに立っている、的に見立てた人の手や足、頭に投げ入れるゲームです。
  • リングを4つ使って何箇所(両手、片足、頭など)に入れられるかを競いあったりします。
  • 新聞紙などの紙をつなぎ合わせて作った大きなリングをなわとびに見立てて跳みます。
  • うまく跳べないときは、片足ずつまたいでみたり、簡単な場合は後ろ跳びにチャンレンジしてみましょう。
  • 参加者が画面に現れた鬼をパンチしたりキックしたりして倒すゲームです。
  • 画面には様々な角度からモンスターが現れ、参加者はモンスターが消えるまでアタックします。