澤江 幸則 さわえ ゆきのり SAWAE Yukinoriの個人ページ

多様な背景のある子どもや若者のための運動・スポーツ・地域支援にとりくむ実践的研究者の澤江幸則が管理するページです。実際に取り組んでいる内容の一部を紹介いたします。

講演および研修会に関する依頼はこちらまでお願いします。最近の講演・研修会内容は講演会・研修会情報をご覧ください。



■新着情報

FaceBookでも情報発信中!(https://www.facebook.com/yukinori.sawae/

NEW  2024年4月10日 研究発表およびトップページなどの情報を更新しました!(主に赤太文字の箇所)




■取り組んでいる活動・プロジェクト


発達が気になる子どもと家族のための

余暇支援活動

東京都内でアインシュタイクラブという地域活動団体が主催している発達障害および発達が気になる子どもとその家族のためのスポーツ教室に対して、プログラム開発と提供、スタッフ派遣、活動のスーパーバイザー(SV)を行っています。

<2022年度>

・月に一度、都内で定期的に余暇支援活動を実施しています。

・秋から、個別運動発達支援「アインMDC」と、アインメンバー限定の心理相談「アインじみい部屋」を開設しました!
<2023年度>
アインページに活動報告・案内を掲載


不登校児支援事業

 

<2022年度>

不登校・多様な学びネットワーク世話人さんに本プロジェクト内容を紹介

TSUKUBA学びの杜学園さんとコラボで現在3アクテビティを計画することになりました!乞うご期待!

・5月 学内の令和4年度社会貢献プロジェクトのひとつとして採用されました!

・6月 HPを開設しました!

・8月から活動開始(HP参照)

・3月 報告会を開催しました!

<2023年度>

・4月 筑波大学令和5年度社会貢献プロジェクトのひとつとして採用されました!

・5月 今年度の活動開始!
次年度実施予定のココカラ2.0(コードネーム)計画中!
・2月と3月にサイクリング企画を計画、フリースクールの生徒さんといっしょに計画をたてています。MDCのメンバーと参加する予定だったりもします!
・2月17日 ユースMDCプロジェクトとの共同プロジェクト サイクリング活動を実施! ココ・カラ基地プロジェクトのHPに掲載

https://www.kokokarabase.com/

・3月17日 ココ/カラ2.0スタッフとフリースクール生(インターン生)との共同企画で、MDC友の会のメンバーとフリースクールの生徒さんを対象としたサイクリング活動を行いました!土浦から筑波山までのロングライドを楽しみました。

<2024年度>

 

・4月 筑波大学令和6年度社会貢献プロジェクトとして採用されました!

・4月 土浦にある通信制サポート校で活動開始!


地域の発達障害のある若者支援活動

 

運動・スポーツを通して発達障害のある若者の余暇を支援することを目的に、茨城県内にあるスポーツ・レジャー施設で月に数回程度、スポーツ・レジャー活動を実施しています。

<2022年度>

・月2回のボルダリング、月1回のボーリングなどを楽しんでいます。
・令和4年度つくば市から
アイラブつくばまちづくり補助金の助成を受けることができました。

<2023年度>

ヤマト福祉財団の助成金を受けることができました。
・つくば市にあるボルダリング施設であるモンキー・マジックつくばさんで定期的に運動機会(隔週1回)を創出
・つくば市にあるトレーニング施設WITさんで定期的に運動機会(隔週1回)を創出
・龍ケ崎B&G海洋クラブさんの協力ののもとサップ活動を実施
・土浦市ラクスマリーナさんのご理解のもとサイクリングを実施

・音楽ワークショップを2月10日に開催することが決定!それに向けてドレミパイプの練習をみんなですることになりました!
・2月10日17時から1時間半 つくば市広岡交流センターにおいて 音楽ワークショップを実施、総勢、家族を含めて30名の参加者のもと、大いに音を楽しみました!大成功でした。
・2月17日 ココ・カラ基地プロジェクト2.0との共同プロジェクト サイクリング活動を実施!

・3月17日 ココ/カラ2.0との共同プロジェクトで、サイクリング活動を行いました。
<2024年度>
■平日活動
・5月から夜のトレーニングジム通いプログラムを開始すべく準備をしています!
■休日活動
・5月活動(でも6月9日)として筑波山麓にあるフォレストアドベンチャーに行きます!



障害者スポーツ地域支援活動

茨城県つくば市委託事業

障害のある人のアクティブライフ事業

つくば市との協働事業として、つくば市における障害のある若者が地域のスポーツ施設に居る風景が当たり前になるように取り組みます。

<2022年度>

・令和4年度つくば市受託事業「障害者スポーツ推進に関する研究」受託

・スポーツ施設の意識調査を実施

2月8日 つくば市障害者スポーツ推進プランフォーラム @つくば市市役所本庁舎

3月23日 実地調査(地域スポーツ施設での障害のある若者の活用) @WIT https://wit-tsukuba.com/ja

<2023年度>

・事業化に向けて計画中
・9月 第1回 地域スポーツ体験会を実施
1月27日 第2回地域スポーツ体験会を実施 大変好評でまた開催してほしい、継続活動機会の提供を求む声をいただきました。


地域と人をつなぐ一般社団法人運営

地域のおもしろい

さまざまな人に!

地域には、スポーツや文化活動、いろいろなおもしろいことがあります。

だけど、それを十分に享受できていない人たちがいます。。。

地域のひとりとして、障害を含めた多様な人たちが、ある当たり前のように楽しめるように、そして持続可能なものとして根をおろせるように、私たちは手伝っていきたいと思っています。

福祉、保健、スポーツ、芸術、司法、経済、教育、心理など様々な多種多様な分野の仲間とともに設立代表理事として、一般社団法人ULURAを2022年8月25日に立ち上げました!

https://ulura.jimdofree.com/


2022年8月25日 設立

2023年4月 東京都の委託事業を受託
2023年4月 つくば市の委託事業を受託
2023年6月 23年度第1回理事会開催
2023年6月 第1回総会開催

2023年6月 ヤマト福祉財団助成金採択

2023年11月 23年度第2回理事会開催 
2024年3月 つくば市競争入札参加資格認定


障害者スポーツ地域支援活動

東京都からの委託事業として、東京都において地域での運動・スポーツシーンに障害のある若者が当たり前にいるように取り組みます。

<2023年度>

4月 都と関係団体との事前会議
5月 福祉施設への募集開始

6月 福祉施設のヒアリングを実施
7月〜3月 福祉施設からの地域スポーツ施設でのスポーツ・プログラムを実施しました(今年度終了)
3月 都庁で今年度最後の関係団体による連絡会を実施しふりかえりを行いました!
次年度も継続しますので、どうかよろしくお願いします。

fsPonte東京のスタッフのみなさん、ありがとう!!



インクルーシブ体育推進事業

インクルーシブ体育推進プロジェクト

 

インクルーシブ体育を実践できる人材育成を目的としたワークショップを、イギリスにありますウースター大学と協働して、開発します。

・基礎研究(C)日本版インクルージョン・スペクトラムモデルの開発,2022-2024,永田真一先生と共同)

 

スポーツ庁「障害の有無に関わらず共に学ぶ体育充実」関連事業への参画

<2022年度>

1月「障害のある児童生徒に対する体育指導の在り方検討委員会」検討委員(2022年1月〜6月)

7月 スポーツ庁主催体育・保健体育指導力向上研修<西部ブロック>で啓発(熊本)

8月「障害の有無にかかわらず共に学ぶ体育授業推進会議」協力者(2022年8月1日〜2023年7月31日)

 9月 スポーツ庁主催令和4年度全国都道府県・指定都市教育委員会学校体育担当指導主事研究協議会で啓発

10月 スポーツ庁「令和4年度令和の日本型学校体育構築支援事業(障害の有無にかかわらず共に学ぶ体育授業の充実Ver.2)」(2022年10月〜2023年3月)採択

1月〜2月 実践校への視察

<2023年度>

6月・7月 各教科等担当指導主事連絡協議会(小学・中学・高等学校)講師
8月 筑波大学主催の公開講座において、インクルーシブ体育についてのワークショップを実施
11月から1月 京都と香川においてインクルーシブ体育授業参観(合計5回)

11月から3月 通常学級における体育授業における障害のある児童生徒の実態調査(スポーツ庁委託事業:東海大学主幹)実行委員会委員

12月4日 JASAPE(日本アダプテッド体育・スポーツ学会、日本福祉大学)にて、インクルーシブ体育に関する発表を3本行いました。
2024年

1月:京都市でインクルーシブ体育授業のSV、香川県で「インクルーシブ体育授業」研修会で講演

2月:京都市と茨城県でインクルーシブ体育関係の講演
3月:インクルーシブ体育充実感尺度作成のための調査を実施、アンケート続々回収中!


アダプテッド推進事業

アダプテッドとは、その人にあわせて、何らかの工夫を行うこと。アダプテッドの概念や歴史、具体的方法などを紹介し、地域の小中学校の体育授業にアダプテッドを定着するための取り組みを行っています(2019年11月〜)。

<2021年度>

2021年度報告書がスポーツ庁のHPに掲載されました!
以下のHPの3です。

https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop06/list/detail/1416557_00005.htm

概要版本文ガイドブック

<2022年度>
2022年度報告書がスポーツ庁のHPに掲載
<2023年度>

 


少年院体育活動

触法障害者への支援  

①東日本少年矯正医療・教育センターにおいて、定期的に体育指導を行っています。子どもたちの卒院を想定して、職員とともに内容を考えつつ取り組んでいます。
<2023年度>
・しばらくコロナ等で休止していましたが今年度再開します。
・6月に今年度第1回のコーディネーショントレーニングを実施しました。7月、8月、10月と実施しました。
・一般社団法人東京TSネット https://tokyo-ts.net/ の活動に参加させていただきました。



個別運動発達支援

月に数回程度、運動発達支援を行っています。運動発達上の問題、特に発達性協調運動障害(DCD)のある子どものための運動発達支援を実施しています。問合せはこちらまでお願いします。

<アインMDC/アインじみい部屋>

東京都江東区を中心に行っている地域活動団体のアインシュタインクラブの主催のもと、個別および小集団指導、相談を行っています。
アインげんきキッズの活動日(月1の土もしくは日)の午後に実施しています。相談業務(アインじみい部屋)は、アインげんきキッズ利用者のみに第2・第4火曜日の夜に行っています。

<つくばMDC>

筑波大学の一室で、澤江研究室主催のもと個別および少指導、相談を行っています。

主に第3火曜日の午後に行っています。

 

<共同研究>

・村上祐介先生(順天堂大学)の科研「生態心理学的分析による発達性協調運動障害児の動作の不安定性とその発達的意義」に共同研究者として参加

・和久田佳代先生(聖隷クリストファー大学)の科研「発達評価の指標を含む運動遊び「ハシゴ渡り」の評価指標の開発」に協力研究者として参加


不登校を主訴とする相談活動

不登校を主訴とする親御さんへの相談活動を再開いたしました。要望に応じてお子さんへのカウンセリングを実施します。

<2023年度〜>

現在は一部をつくば市内のフリースクール内で行っています。残りはこれまで継続して相談させていただいているメンバーです。


地域活動団体へのSV

 

地域で活動している以下の団体に対して正式にSV(巡回助言・支援等)を行っています。


<ひまわり親子サークル>

茨城県の下妻市を拠点に展開している地域活動団体が主催する活動に、筑波大学アダプテッド体育・スポーツ学研究室と筑波大学スポーツボランティアサークル・スポーティアの協力のもと、地域の知的障害のある子どもや若者のための余暇支援活動を展開しています。

<みんなでDOスポーツ>

つくば市社会福祉協議会が主催している活動に参加している筑波大学のスポーツボランティアサークル・スポーティアの学生が中心に知的障害のある者への余暇支援を行っています。
<Find Fun>

ナイキ・コミュニティ・インパクト・ファンドの助成と筑波大学体育系アダプテッド体育・スポーツ学研究室のご協力を受けて、知的・発達・精神障がい等のある女の子向けのスポーツ活動を展開しています。

<のびの木>
運動を大事にしてくれている放課後等デイサービス事業所です。唯一定期的職員向けの研修等を継続的に行っているところです。
<ふうせんかずら>
運動と芸術をあわせた療育プログラムの開発を行っています。
<モンキーマジック>
研修プログラム内容の提供と所内研修講師を行っています。
<ルナドクター株式会社>
https://company.luna-dr.com/

2024年2月に放課後等ディサービス事業所における発達支援プログラム監修等の業務契約を結びました。
 すでに北海道石狩にある事業所での視察を行い、現在プログラム内容の検討を行っています。

<株式会社サシノベルテ>

https://sashinoberute.co.jp/

茨城県内を中心に展開されている放課後等ディサービス事業所です。主に運動発達支援における所内研修やセミナーの実施で業務契約を結びました。







■私について About me


澤江 幸則
さわえ ゆきのり
ミドルネーム:じみい
博士(教育学)

筑波大学体育系准教授

臨床発達心理士社会教育士

(一社)ULURA(うるら)地域コーディネーター
 

障害や運動の不器用さ、不登校など多様な背景のある子どもや若者のための余暇支援活動や運動発達支援などの実践をしつつ、身体活動や心理臨床を通した地域支援のためのユニークな取り組みを夢想しチャレンジしている愚の骨頂を極致とする者



主な肩書